前回に引き続き、宮崎椅子製作所のお話です。
前回のお話で宮崎椅子製作所の技術力を感じて頂けたのではないでしょうか。
宮崎椅子の魅力を上の写真R+Rチェアをデザインした小泉誠氏の話を通してお話していきたいと思います。
小泉誠氏は、家具は勿論、建築、小物、町づくりとあらゆるデザインを取り組むデザイナーです。
写真のR+Rチェアは、2004年のグッドデザイン賞を受賞しました。
小泉氏のデザインするものは、シンプルかつ機能美で溢れたものばかりです。下記に小泉誠氏のURL
を記載させて頂きます。
http://www.koizumi-studio.jp/
小泉氏と宮崎椅子の間で起こったこんな話があります。
「部材が一本足りない。」
それは、図面を基に商品の試作品を製作している段階で起こりました。
当然小泉氏は、なぜと問います。しかし、宮崎氏はこう答えました。
「その方が良いと思った。」
「デザイナーの図面通りのものを作りあげる事はしたくはない。」
それでは、小泉氏の作品です。宮崎椅子製作所でしか出来ないものを作りたかったのです。
100点のモノではなく120点のものを作りたい。それは、勿論ユーザーのためです。
デザイナーと技術者がお互いに意見交換しながら、よりよい製品を作りあげていく。
「ワークショップ」方式という製作方法をとったそんなユニークであり魅力的な工場のお話でした。
http://www.newbury.co.jp/chair/r+r_chair.html

